一体何からやっていいかわかりませんよね。
・とりあえず、ホームページを見てみる。
・とりあえず、住宅雑誌を買って眺めてみる。
・とりあえず、住宅展示場を回ってみる。
・とりあえず、工務店の見学会やオープンハウスに行ってみる。
このような内容でスタートされるのが殆どですね。
このページは、家づくりを考え始めた方に間違いのない道順で考えてもらうためのページです。
面白く書こうとは思いますがやっぱり面白くありません。勉強ですので・・・
私が2006年に書いた「いえぐすり」という本があります。それ以来14年間一度も書き直していません。内容も古いのですがいまだに月10冊程度ご請求いただきます。そして読んだ方々から「なんか楽になりました。」「家づくりが面白くなりそうです。」という感想を頂きます。
実はいえぐすりという本。家づくりの順序や考え方が間違ってスタートした方のために書いた本なのです。その本がこんなに沢山出るとは本当は問題なのです。
今から私がお話しする内容を理解いただけたら100%必要のない本です。ちょっと面白くない内容ですが、まず15分だけ私に付き合ってください。この15分があなたの家づくりを必ず間違いのない方向に導いてくれるはずです。
「とりあえず」4兄弟は、まずはサラッと。絶対にのめりこまないで。
・とりあえず、ホームページを見てみる。
・とりあえず、住宅雑誌を買って眺めてみる。
・とりあえず、住宅展示場を回ってみる。
・とりあえず、工務店の見学会やオープンハウスに行ってみる。
ここからスタートされることは全く問題ありません。これしか方法がありませんので。
このページにたどりついたのも、「とりあえず」ホームページですもんね。
しかしのめりこんで、何度も見学会に行ったりホームページで事例を見続けたり展示場で家の説明を聞き続けると迷いと不安が高まってきます。
なぜか・・
「今日はご飯を外に食べに行こう」とします。そのとき何から決めますか?
どんなものを食べに行こうかからですね。例えばお寿司とか。オーガニック系のパスタとか。
なぜそれを食べに行こうと思いましたか?
今日は贅沢したいなとか、ダイエットしなくちゃいけないからとか、そしてお財布の余裕はこのくらいだとか。
食べに行くものが決まってから、さてどのお店にするかですよね。例えば、今日はお寿司にしようとなったとします。お店の選択は、まず「予算」ということが多いですよね。
今日は奮発してカウンターで食べちゃうかとか、やっぱり回る寿司にしようかとか・・
こんな感じで決めることが多いのはないでしょうか?
外食に行くときは、意識をせずに今日の自分のお腹の具合、好み、予算を分析しているのです。つまり、今の自分を知ってから決定しているのです。だから、間違いが少ない。
なぜ、こんなことができるかというと、今まで何度も何度も経験してるからですね。
家づくり「とりあえず4兄弟」は、外食に例えれば、手当たり次第にお店をのぞいているのと同じです。
高級割烹からファストフード、お好み焼き屋さんから弁当屋さんまで。
まずは自分のことを知るところからスタートしましょう。
それではスタートは何から?
タマゴグミでは、まずは「お金」からです。
間違いのない予算どりをすることがなぜ重要かというと、判断が出来るようになるからです。
2500万円を家に使ってよいのか?それとも1500万円なのか、
次は自分の生活を知ることです。
我々工務店、特に弊社みたいに設計事務所が家を造っている会社はあなたによい間取りの知恵や素敵なデザイン、よりよい性能を提案したくてウズウズしているのです。
提案されるものはどれもすばらしく感じます。
じゃあ、アイランドキッチンで とか、中庭に面して回廊タイプで とか、はたまた階段の隣に滑り台をつけて(うちは100%やりませんが・・・)とか。
アイランドキッチンに立って朝食を作りながら、夕飯をみんなで食べながら・・・「しまった!」と。
うちの食事はこのスタイルじゃない。うちのくつろぎ方は中庭のライトアップされた樹木を見ながら紅茶じゃない。
家づくりは今の生活の延長線上にあります。
次に「将来」。少なくとも50年後くらいまでは想像することです。
50年後を想像してみてください。はいできないです。将来なんかどうなるかわからないので。
まずは、10年後。
どんな生活になっているでしょうか?お子様はおいくつですか?
次に20年後。お子様は家にいますか?自分の親さんはどこにいそうですか?
さらに30年後。ご自分は働いていますか?親さんはどうですか?もしかしたら相続が起こっているかもしれませんね。
そして40年後。ご夫婦はおいくつになりますか?家はどうあって欲しいですか?
よく50年住宅とか言いますが、今の家は、間違ったつくりをしていなければ構造なんて50年は持ちます。むしろダメになるのは基礎コンクリートです。今の木造住宅が100年もつと私が断言できないのは、コンクリートがそこまで持つか不安だからです。ただ50年は軽くもちますので。
最後に希望です。というより「わがまま」と言っていいでしょう。
これが、あなたの家にスパイスを与えます。
どうしても薪ストーブがほしい。どうしてもガレージがほしい。将来は家でパン屋をやりたい・・・
私はこの項目には余り力を入れてきませんでした。しかし、苦労をして家を買うのです。生き生きと生活するにはスパイスが必要です。
ちなみにこのスパイス、あくまでもご夫婦のものです。お子様のためには必要ありません。
これらをきちっと理解してから家づくりをスタートさせると間違いはなくなります。
家づくりに迷って疲れてしまった方、家づくりになんとなく不安を感じている方のための小さな本があります。
「いえぐすり」家づくりの迷いの原因と解決策が書いてあります。

岐阜で家づくりに20年以上関わってきた一級建築士が自分の経験に基づいて自分で書いた資料です。
家づくりを始めるとなぜ迷い、悩むのか。家づくりを成功させるためには、家の性能や仕様を勉強しすぎてはダメなのです。
では、あなたが本当に勉強すべきこと、身につけることとは??
・家づくりに迷ってしまった人の回復法は?
・モデルハウスを見学したとき、営業マンに言ってはいけない言葉とは?
・建築士に任せると失敗してしまうポイントは?
・誰でも希望の家づくりが出来る簡単な方法とは?
・建築士・工務店を上手に断る具体的な方法とは?
・工務店を見極める具体的な質問とは?
家づくりって、本当は楽しいものなんです。
家づくりには3つの楽しみがあります。
- 家づくりのパートナーを探し出して一緒に希望を図面にしていく楽しみ。
- 図面を元に、夢を形にしていく、施工の楽しみ。
- 希望の家が出来て、その家で生活をしていく楽しみ。
これらの楽しみは、ひとつ飛ばしで楽しむことは出来ません。
1つ1つ順番に楽しんでいくものです。
ですので1つ目の楽しみでつまづいてしまうと、次に進めないのです。
そして、1つ目を楽しみにするには絶対条件があるのです。
それは、ご自身と家族の希望が明確になっていること。
「いえぐすり」のお申込方法
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TEL :058-372-2575
(毎日朝9時から夜21時まで。土日祝日もOK)
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なお、ご請求頂いたからといって強引な営業、勧誘電話等一切ございません。
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