昨日は床下点検。建てさせて頂いてから10年建つお宅に行って来ました。10年建った床下はこんな感じです。

床下にもぐる目的は、シロアリの侵入だけでなく漏水や結露の状況、変な虫たちの侵入、断熱材の落下等を見てきます。何度となく潜っていますので、そのお宅の床下を覚えていて、私にとっては「久しぶり」といった感じなのです。

さて、このお宅の特徴は来た向きに建っていることです。

本家が南にデンと建っており、そちらに大きな窓をとっても日が当たらない家の裏を毎日眺めるだけでつまらない。けど、北を見ると美しい風景があるのです。そこで

こんな感じで北側に1階 2階とも大きな窓を配置しました。 北の窓は直射日光は入ってきませんが、安定したトゲトゲしくない光が入ってきます。だから部屋が暗くて仕方がないということはありません。

そして北側窓の一番の良さは景色の表を見る側ということです。こんな感じで、

南側から景色を見ると、影を見ることになるのです。逆に北側から景色を見ると影がない鮮やかな景色を眺めることが出来るのです。

このお宅は場所もいいので、最高の景色が見られます。

しかし、欠点もあります。北側のこの大きさの窓ですと冬になると※コールドドラフト現象を起こして窓の下から冷たい風が吹いているように感じるのです。

今年の冬はコールドドラフト対策です。

ソトン壁仕上げの外壁が素敵です。白のソトン壁ですが10年経っても目立った汚れはありません。いい感じです。

 

※コールドドラフト現象
室内の暖かい空気が窓ガラスにあたって冷やされ下に落ちていく現象。あたかも窓の下から隙間風が吹いているように感じます。対策として開口部の断熱強化、開口部に室内空気を触れさせないようにする、厚手のカーテンを床に引きずるように設置して冷気が室内に流れ込むことを防ぐ、窓下から暖かい空気を送る等があります。

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