消費税があがると騒がれてきましたね。今後住宅屋さんからは、次のような売込みがはやってくるはずです。

「来年3月末までに契約したら、お引渡しが10月以降になっても消費税は8%のままですよ。だから落ち着いて計画をしてつくることが出来ますよ。」といったたぐいです。

消費税アップと価格

さて、消費税2%UPは建築にどんな影響を与えるでしょう?

土地(不動産)に対しては消費税がかかりませんので、そのままです。手数料には消費税がかかりますので、少しは増えます。

建物はまともに消費税がかかります。2000万円の建物としたら8%の場合消費税は160万円、10%になったら200万円、その差40万円です。造成に伴い、住まいの給付金の額が引き上げられ、年収の縛りが広げられます。また、一般住宅の住宅資金贈与の非課税枠が700万円から2500万円まで増えますので、これらをうまく活用すれば、差額は埋まるでしょう。

ただそれでは話が続きませんので、給付金や贈与非課税枠部分は無視して考えてみましょう。

2%より0.2%のほうが強い??

これは何を意味しているかというと、住宅ローン金利のことです。

2000万円の物件の消費税が2%上がると40万円の差額になることは先ほど計算しました。

それでは、2000万円の物件を買うために2000万円のローンを組んだ場合を考えてみましょう。

2000万円をフラット35 1.45%の固定金利(アルヒ2018年11月金利)で元利金等35年で返済する計算をしてみましょう。月々60,748円 総額25,490,648円の返済となります。

これが、金利が0.2%あがったらどうなるか計算してみましょう。つまり、1.45%が1.65%になった場合です。月々62,717円 総額26,314,269円となります。結果、金利が0.2%あがることで、返済額が823,621円アップしたということです。

今後金利アップはありえるか?

正直なところ、解りませんとしかいえません。ただし、あがる可能性はあります。

下の図を見てください。

ARUHI住宅ローンホームページより

11月の金利は1.45% これは団体信用生命保険込みの金利ですので、その分を抜くと実質1.17%となります。10年間の2008年11月、金利は2.89%でした。その差1.72% 総支払額の差額はなんと627万円にもなります。

そしてよく見てください。この異常に低い金利はほんの3年ほど前から始まっただけなのです。2015年11月の実質金利は1.55%2018年11月との差は0.38%、簡単に0.2%以上差が付いていますね。

金利の影響力は強いけど

このようなことを書くと、現金をもっていらっしゃる方は やっぱりローンを少なくしたほうがいいと思われますよね。確かにそうです。けど、たとえ金利が3%になっても住宅ローンほど長い期間低金利で借りれるローンはありません。今後金利が上がっても、現金は残す方向で考えてもらいたいです。

ただ、ローンの勉強をして金利の推移をちゃんと確認してうまく利用すればいいだけです。

ARUHIの金利推移のページ、いいですよ。ARUHI金利推移

ついでに、よろしければうちの相談サービスも利用してください。  無料相談のページ

うちの猫も日ごろから勉強しています。